2015/07/22 | 化学薬品などを大型トラックで違法運搬していた比人7人逮捕。廃棄物の不法投棄か ルソン地方カビテ州の国家警察同州本部は20日、同州アマデオ町で大量の化学薬品をドラム缶に詰めて大型トラックで運搬していたフィリピン人7人を廃棄物処理法違反の容疑で逮捕した。警察は現場付近の倉庫に隠されていたドラム缶429本分の廃棄物を発見しており、産業廃棄物を不法投棄しようとした疑いがあるとみて、捜査を進めている。 同州本部の調べによると、夜間の巡回を実施していた警官隊が同日午後9時ごろ、アマデオ町パンギルの路上で駐車していた大型トラックを発見。トラックが非常停止表示板を使用せずに夜間に路上駐車していたことに加え、トラックの荷台からひどい悪臭がしたため、積載物を確認したところ、産業廃棄物とみられる化学薬品が大量に詰まったドラム缶が見つかった。 トラックの運転手は化学薬品など危険物の運搬許可証を所持していなかった。またドラム缶の中身を証明する書類も一切持っていなかった。警官がドラム缶の中身に関して質問しても、運転手ら7人はあいまいな供述を繰り返した。このため警官隊がさらに捜索を続けたところ、トラックが駐車していた近くで倉庫を発見。倉庫内のほか、敷地はシアン化合物や廃油などとみられる廃棄物が詰まった大量のドラム缶であふれていた。 警察によると、大量のドラム缶はアマデオ町に隣接するシラン町から現場に持ち込まれたとものとみられ、倉庫の近くに河川が流れていることから、警察は大量の産業廃棄物を河川に流して廃棄する計画があったのではないかとみている。 また倉庫に使われた建物は、約2週間前にシラン町にある企業が購入したもので、警察はこの企業が計画的に産業廃棄物を不法投棄しようとしていた可能性もあるとみて捜査している。 現場を捜索した警官によると、倉庫や敷地内にはひどい悪臭が漂っていたという。しかし、一番近い民家から約200メートル離れていたことから、住民は廃棄物の存在には気付かなかったとみられる。(鈴木貫太郎)
| | |  | 2013/05/25 | 燃え殻不法投棄の疑いで男2人逮捕 千葉県警 2013.5.22 21:22 千葉県警環境犯罪課などは22日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、船橋市藤原、炭製造販売業、槙太(61)と、東京都北区田端、不動産会社役員、石井誠也(59)の両容疑者を逮捕した。槙容疑者は容疑を認め、石井容疑者は否認しているという。
逮捕容疑は昨年12月3日から同13日ごろの間、君津市滝原の造成地に、建設廃材などを含む産業廃棄物の燃え殻約131トン(約115立方メートル)を不法に埋め立てたとしている。
同課によると、別の会社から処分を委託された槙容疑者が石井容疑者に相談。石井容疑者の会社が整地していたゴルフ場にする予定の造成地に埋め立てることにした。作業中に近隣住民に見つかり、県警に通報があったという。
| | |  | 2013/02/28 | 大量の産廃、不法投棄か 紀の川の空き地 和歌山
紀の川市貴志川町北の空き地に、コンクリート片や瓦などの大量の産業廃棄物が埋められていたことが分かった。土地の所有者から連絡を受けた岩出保健所が状況を確認し、有害物質が含まれていないか土壌の成分などを調べている。
空き地は約7300平方メートルで、同市内の衣類製造販売会社が所有している。同社の依頼を受けた不動産仲介業者が、先月から土地整備を行っていたところ、コンクリート片や瓦、タイルなどを見つけたという。業者によると、これまでに約600トンを回収。不法投棄の可能性があるとして、岩出署に相談している。 | | |  | 2012/12/27 | 道路管理担当職員が道路に不法投棄 容疑で書類送検 大阪 産経新聞 12月27日(木)7時55分配信
路上に自家用車の部品を不法投棄したとして、大淀署は26日、廃棄物処理法違反容疑で、大阪市建設局路政課の男性係長(43)を書類送検した。
係長は市道を不法占拠する屋台や立て看板など、違法物件の撤去を担当。現場の路上は不法投棄が多く、市が「投棄禁止」の看板を設置していた。同局は「道路管理を担う職員が道路に不法投棄することはあってはならない。厳正に対処したい」としている。
送検容疑は10月28日夜、大阪市北区の市道に、交換して要らなくなった計器カバーやオイルクーラーなど部品11点を、ポリ袋に入れて不法投棄したとしている。容疑を認めている。
同署によると、係長は部品のオイルの臭いが嫌で、仕事で訪れたことのある市道に投棄することを思い立った。パトロール中の署員が係長を見つけ、事情を聴いていた。
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